青空の下の「地鎮祭」

 

 今週の木曜日は天気にも恵まれ青空の下、地鎮祭を執り行いました。今回のご注文は、敷地の眺望を生かした「お洒落なカフェ」となります。

 

 地鎮祭とは、土木工事を行う際や建物を建てる際に、「工事中の安全」と「建築物が何事もなく永くその場所に建っていられること」を願う儀式のことを言います。

 

 「じちんさい」と読むほか「とこしづめのまつり」と読むこともあります。「鎮」の字にはしずめる、落ち着かせるといった意味があります。

 

 工事の着工にあたり、神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞(のりと)をあげ、お祓いをして浄め、最初の鍬(くわ)や鋤(すき)を入れ、工事の無事を祈ります。地鎮祭が現在のように建築儀礼として広く普及していったのは、江戸時代後半のことの様です。

 

 我々は、来週からの本格工事着工を前に、気を引き締め工事に取り掛かることを決意いたしました。11月末日引き渡しまで事故ゼロで無事に工期が完了しますようにと。